
ブログのリライトについて勘違いをしていると、とんでもないことになりかねません。
リライトには正しい方法があり、実際にどのようなデータを見て、どのようにやっていくのかしっかり把握しておくことが大事です。
- リライトをする時にはどんなデータを見たらいいの?
- 具体的に何を変えていったらいいの?
この辺りの情報をまとめましたので、参考にしていただけると嬉しいです。
目次
ブログのリライトでアクセス数やブログ評価はかなり変わる

ブログをリライトすることはとても重要で、リライトをやっているかやってないかでブログ記事のアクセス数はかなり変わります。
リライトした後に、アクセス数が急上昇したケースもあり、ブログのリライトは欠かすことのできない要素です。
そんなブログのリライトですが、方法があります。
【ブログリライトでやってはいけないこと】
- 文章の内容が気に入らないから、内容をただただ書き換える
- 文章量をただ単に増やす
内容を変えること自体は悪いことではないですが、ただ単に変えるのはNG。
大事なのはどこがどう悪かったのか客観的に分析した上で、リライトすることです。

サーチコンソールはかなり重要
Google Seach Consoleはリライトの時に外せないツールです。
このツールがないとリライトすることはできませんので、このツールを使える状態にしておきましょう。
登録してない人は登録必須です。
では、サーチコンソールを導入したら、具体的にリライトに入っていきましょう。

ブログのリライトをサーチコンソールを使って行う手順

ブログのリライトを具体的に行う手順を紹介します。
今回は「楽天経済圏の活用術入門!お得に生活を送る方法を1から解説!」という記事を例にリライト手順を見ていきますので、チェックしてみてください。
サーチコンソールでデータを出す
まずは対象記事のURLをコピーします。
そして、以下の画面の「新規」→「ページ」をクリックし、URLをその欄に貼り付け。
合計クリック数、合計表示回数、平均CTR、平均掲載順位がカラーになっていますが、カラーになってない場合はクリックしてカラーにしましょう。

貼り付けるとその記事のデータが出てきますので、そのデータを参考に記事をリライトしていきます。

記事データの見方
先ほどの記事のデータは以下の通りです。

※ 過去3ヶ月の記事データ
このデータの見方ですが、
【記事データ】
- 検索順位→Googleで検索した時に上から何番目で表示されるかの平均
- 表示回数→記事タイトルが表示された回数
- CTR→表示回数に対して、クリックされた割合
を示しています。
これらの数字をもとにリライトをしていくことになります。

表示回数が少ない場合のリライト
今回の記事は「楽天経済圏 入門」で328回表示されていますが、これが3ヶ月で10回とかだと少なすぎます。
この場合の原因は大きく2つで
- 掲載順位が少ないので、表示回数も少ない
- 掲載順位が高いにも関わらず、表示回数が少ない
①の場合は記事の評価が低いので、ライバルサイトをチェックしつつ、記事の本文を強化していくことになります。
②の場合はキーワード自体に需要がないので、諦めるかタイトルを変えてしまうかのどちらかです。

CTRが低い時のリライト
CTRは掲載順位に大きく左右されるので、基本的には掲載順位を上げていくしかありません。
ただ、掲載順位が1位なのに、CTRが3%だとしたらかなり低いので、改善する余地があります。
基本的に掲載順位1位の場合は10%以上のCTRは欲しいところです。
掲載順位が高いにも関わらず、CTRが低い場合はタイトルを修正することで対処します。
- CTRが低い=興味が持たれないタイトルになっている可能性が高い
- クリックされるようなタイトルに変える必要がある
タイトルに関しては自分が思わずクリックしてしまうようなタイトルを研究する他ありません。
なので、タイトルを研究して、いいタイトルが付けれるようになりましょう!

掲載順位が低い時のリライト
掲載順位が低い時のリライトはとにかく記事の内容を強化していくしかありません。
ですが、あまりにも順位が低い場合はライバルサイトが強すぎるというケースもあるので、撤退してしまうのも1つの方法です。
相手が強いところではなかなか勝負できないのが正直なところ。
- ライバルが強そうなキーワードかしっかり見極める
- 強そうなキーワードの場合は撤退
相手が強い場合は頑張っても時間の無駄になってしまうので、勇気ある撤退も必要です。

ブログリライトはライバルサイトよりも多い情報量を網羅してることが大切
例えば、ブログを書く方法というサイトが3つあったとします。
当たり前ですが、内容が深くて濃い方が上位表示されますので、ライバルサイトより少しでもいい記事を書いていかないといけません。
- 何を修正すべきかサーチコンソールから分析する
- 検索順位を上げるためにはライバルサイトよりもいい内容にする
基本的にはこの2つが重要になってきますので、そこをしっかり押さえておけばリライトの効果はかなり出ます。
実際に集中的にリライトした翌月一気にアクセスが上がったこともありました。
かなり効果があるので、しっかりとリライトをしていきましょう。

リライトはブログ新記事にも生きる!
リライトをすることは新記事にも生きてきます。
- リライトをしている時に新しい視点が見つかる
- 修正した内容を新記事を作る時にも活かせる
ブログ記事が50記事以上あって、まだリライトしたことがないという人はリライトを優先してやってみてください。
リライトをすることによって、記事全体の質が上がっていきますよ!

ブログのリライトは最低でも50記事を超えてから

ブログの掲載順位は公開からある程度の期間が経たないと上がってきません。
なので、リライトは少なくとも50記事以上ある状態でするようにしましょう!
ブログの掲載順位は
- ブログ全体のパワー
- 記事1つ1つの質
が絡まりあって順位がつき、50記事ぐらいしかないサイトはまだブログのパワーがそこまで強くありません。
掲載順位が低い原因がただ単に記事数が少ないだけだからかもしれませんので、リライトは50記事を超えたあたりから考えていきましょう!

番外編:サーチコンソールでブログ全体のアクセスも見てみよう
サーチコンソールでは1記事ごとではなく、ブログ全体としてどのようなキーワードでアクセスが集まっているかをみることもできます。
- どのブログ記事に最も検索流入しているのか?
- CTRが高い記事にはどんな特徴があるのか?
- 掲載記事が高い記事はどんな記事か?
- 表示回数が多い記事はどんな風に書いたか?
こういったことを分析していくことができます。
このような分析が最終的な成果につながるので、しっかりと分析していくようにしましょう!

まとめ:ブログのリライトをサーチコンソールを使って行う方法
今回はブログのリライトをサーチコンソールを使って行う方法をまとめました。
【ブログをサーチコンソールでリライトする方法】
- 表示回数、CTR、掲載順位などのデータをしっかり分析して、リライトする
- ブログのリライトは50記事を超えたあたりからするのがおすすめ
- サーチコンソールでブログ全体のアクセスも見る
これらが大事なので、注意しつつリライトしていきましょう。
リライトはかなり効果があるものなので、絶対に必要なスキルです。
新記事の質を上げるのにも役立ちますので、サーチコンソールを使ってリライトする方法をマスターしてください。
【リライト手法の動画解説は以下から】
【Wordpress収益化の方法は以下から】