毎年熱い戦いが繰り広げられる夏の甲子園。
その夏の甲子園のベスト8では抽選が行われます。
1回戦を決める抽選とともに、2回抽選がおこなわれるんですが、その抽選とは一体どのようなものなのでしょうか?
今回は甲子園のベスト8で行われる抽選について迫っていきます。
夏の甲子園ベスト8の抽選方式
甲子園の3回戦の勝つと、ベスト8の抽選が始まります。
ベスト8に勝ち進んだ高校はそれぞれくじを引き、次の対戦相手校を決定。
1回戦〜3回戦までのトーナメントは大会開始前に行われます。
準々決勝以降は試合ごとに抽選が行われるのが夏の甲子園の特徴です。
甲子園ベスト8以降の抽選方式
ベスト8以降の抽選は試合終了後に毎試合行います。
どこが対戦するかがわからないので、毎回抽選には注目が集まります。
夏の甲子園のベスト8でなぜ再抽選するのか?
夏の甲子園ベスト8で再抽選するルールは夏特有のものです。
なぜ行われるのかが疑問ですが、元々は全ての試合で抽選が行われていました。
しかし、
- 人気カードが当然決まるため、警備的な人員確保が難しい。
- その都度抽選する手間が掛かる
などの理由で廃止され、準々決勝以降に抽選を限定しています。
最初から全てを決めた方が意見もありますが、春との違いを鮮明にすることや夏の大会は対戦をくじで決める醍醐味・伝統があるとの理由で、この方法になります。
夏の甲子園ベスト8過去の組み合わせ
夏の甲子園のベスト8の歴史はどのようなものだったのでしょうか?
過去の組み合わせを振り返っていきます。
2018年
- 大阪桐蔭×近江
- 報徳学園×済美
- 日大三×下関国際
- 金足農業×近江
2017年
- 三本松×東海大菅生
- 天理×明豊
- 広陵×仙台育英
- 盛岡大付属×花咲徳栄
2016年
- 常総学院×秀岳館
- 鳴門×明徳義塾
- 北海×聖光学院
- 作新学園×木更津総合
2015年
- 早稲田実業×九州国際大付属
- 花咲徳栄×東海大相模
- 秋田商×仙台育英
- 興南×関東第一
2014年
- 三重×沖縄商学
- 敦賀気比×八戸学園光星
- 健大高崎×大阪桐蔭
- 聖光学院×日本文理
2013年
- 鳴門×花巻東
- 明徳義塾×日大山形
- 前橋育英×常総学院
- 富山第一×延岡学園
2012年
- 光星学院×桐光学園
- 大阪桐蔭×天理
- 作新学院×東海大甲府
- 倉敷商×明徳義塾
2011年
- 東洋大姫路×光星学院
- 如水館×関西
- 智弁学園×作新学院
- 日大三×習志野
2010年
- 成田×関東一
- 興南×聖光学院
- 東海大相模×九州学院
- 報徳学院×新潟明訓
2009年
- 花巻東×明豊
- 日本文理×立正大淞南
- 県立岐阜商×帝京
- 中京大中京×都城商
2008年
- 大阪桐蔭×報徳学園
- 浦添商×慶応
- 常葉菊川×智弁和歌山
- 横浜×聖光学院
2007年
- 佐賀北×帝京
- 広陵×今治西
- 長崎日大×楊志館
- 常葉菊川×大垣日大
2006年
- 駒大苫小牧×東洋大姫路
- 智弁和歌山×帝京
- 早稲田実業×日大山形
- 鹿児島工×福知山成美
2005年
- 京都外大西×樟南
- 駒大苫小牧×鳴門工業
- 大阪桐蔭×東北
- 宇部商×日大三
2004年
- 済美×中京大中京
- 駒大苫小牧×横浜
- 東海大甲府×天理
- 千葉経大付×修徳
2003年
- 江の川×聖望学園
- 東北×光星学院
- 桐生第一×岩国
- 常総学院×鳥栖商
2002年
- 明徳義塾×広陵
- 智弁和歌山×鳴門工
- 川之江×遊学館
- 帝京×尽誠学園
2001年
- 日大三×明豊
- 近江×光星学院
- 横浜×日南学園
- 松山商×平安
まとめ:甲子園のベスト8の抽選と組み合わせ
甲子園のベスト8はベスト8決定後の抽選で決定します。
そして、ベスト8以降の抽選は毎試合ごとに行われます。
大会前の抽選と大会途中の抽選両方に注目して、大会を楽しみましょう!
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