今回はM-1グランプリ2015でメイプル超合金が行ったネタの台本です。
「犬を飼いたい」を台本にしました。
メイプル超合金M-12015漫才「犬を飼いたい」
安「どうも~」
カ「ジークジオン!」
安「メイプル超合金です。よろしくお願いします」
カ「あ~あ、恐縮です」
安「いやぁ、私ね、話したいことあるんですよ~」
カ「どうした?そこの平均体重底上げ担当大臣」
安「どんな役職だよ」
カ「就任おめでとうございます」
安「就いてねーよ。そんなの」
カ「ちょっと、話戻しますけど、食べ放題で元を取るには、もうレジの金抜くしかないね」
安「そんな話をするな。お前が言うと、危ねぇから辞めろ」
カ「怒られました。テヘペロでござんす」
安「いやいや、私ね、一人暮らしで寂しいんでね、犬でも飼いたいなと思ってるんですよ」
カ「ちょうどよかった。俺、長いこと犬飼ってるから、なんでも話聞くよ」
安「あ、そうなの?」
カ「意外と皆さん知らないんだけどね、犬を飼ってるっていうのをちゃんと自治体に届け出ると、まぁ例えば、新宿区だったら、毎月3240円が飼育代として支給されるんです」
安「へぇ~本当に?」
カ「これは区役所で働く友達から、ほんっとうに聞いた作り話」
安「嘘かい!ほんとっぽい嘘辞めろ!お前は」
カ「俺、コンビニ行くけど、なんかいる?」
安「いやいや。行くんじゃねぇって!トップバッターだから。きついって」
カ「おい!見ろよ!セットの裏、いっぱいお札貼ってあるぞ」
安「いや、嘘つくな!気持ち悪い嘘つくな!お前は」
カ「何の話だっけ?」
安「いやいや、犬飼いたいっていう話ですよ」
カ「犬の話か。しつけぇな。オイ」
安「しつこくねぇだろ。1回しか言ってねぇんだから」
カ「やっぱ、犬飼うなら、あれじゃないですかね?エサ」
安「うん。お前ん家餌何あげてんの?」
カ「うちはお湯の煮込み」
安「お湯じゃねぇか。ガリガリなるぞ」
カ「確かに」
安「確かにじゃねーよ」
カ「違う。食べさせちゃいけないものがある」
安「えっ?何?」
カ「例えばね、チョコレート、アボカド。あと、玉ねぎもダメだね」
安「えっ?なんでダメなの?」
カ「犬がおなか壊しちゃう」
安「そういうの聞きたかったわ」
カ「あ、そう?」
安「じゃあ、他にこれには気を付けた方がいいよっていうものある?」
カ「あぁ、西の芸人の方が芸歴にうるさい」
安「関係ねーだろ!」
カ「すぐにこうだから」
安「犬のことを聞いてるんだよ。こっちは」
カ「犬引っ張りますねぇ」
安「引っ張ってねぇよ」
カ「大切なのはあれだね。しつけ。芸を仕込んだ方がいいのよ」
安「あぁ!まぁ、お手・おすわりとかね。」
カ「違う違う。もっと、ちゃんとした芸を仕込んだ方がいいのよ」
安「ん?フリスビー投げて、キャッチさせる?」
カ「違うんだな。もっと、うちの犬みたいにスゴイ!って言われるような芸を仕込んだ方がいいのよ」
安「ふ~ん。じゃあ、お前んちの犬ができる一番すごいことって何?」
カ「あぁ、確定申告」
安「すげぇや!人間で手こづってんだぞ!あれ。なぁ」
カ「うちは税金関係は頭下げて、犬にやってもらってるから」
安「いやいや、飼い主が犬に頭下げて、恥ずかしくねぇのかよ」
カ「恥ずかしいなんて感情があったら、こんな格好で人前に立たない」
安「自覚はあんだな!お前は」
カ「ガキの頃見た街の変わり者にまさか自分がなるとはな」
安「お前なんで嬉しそうなんだよ」
カ「恐縮で~す」
安「恐縮で~すじゃねーよ。お前。なんだよ。この時間よ。お前に相談するんじゃなかったよ」
カ「まぁまぁまぁ・・・話の通じる相手じゃないんだから」
安「テメェが言うなよ!!」
カ「ごめんなさい。ちょっと話し戻しますけど、僕がまだ駆け出しのプリキュアだった頃はね」
安「そんな話はしてねぇって言ってんだろ!!お前!なぁ!なんだその嘘は!駆け出しのプリキュアって」
(カズレーザー無視を払う動き)
安「なになに?」
カ「ここWi-Fi飛んでんな」
安「見えんのかい!気持ち悪ぃよ!おめぇは」
カ「局の電波が強いんです。やっぱり。目にしみる」
安「曲の電波が強いとかしみるじゃねぇんだよ!お前は!なんの話してんだよ!お前は!」
カ「そんな怒ることはないんじゃないか?」
安「怒んだろうーが」
カ「なんだその態度は?喧嘩か?」
安「上等だ。やってやろーか。お前」
カ「ほぉ、面白ろい。お前1人で果たして、これだけの人数を相手に」
安「お前とやろうとしてんだよ!」
カ「どうなのかな?」
安「こっちは」
カ「まじムカつくなぁ。顔覚えたからな」
安「今覚えたんかい!相方なのに」
カ「会う機会があれば」
安「お前なぁ!そんなテキトーなことやってるとなぁ、一生売れねぇぞ!」
カ「なんだ?こいつ!ボケそうだぞ?」
安「どんな無茶ぶり。どんな無茶ぶりしてんだよ」
カ「ちょうどいい」
安「ちょうどいいもねぇだろ!そんなフリで!こんなメチャクチャにして!どう思ってんだ!」
カ「手ごたえあり!」
安「もう嫌~~」
安・カ「はい。ブパパブパパブパパ~」
カ「というやつなんですけどね。これはトップからさんぴさんぴ・・さん・・・現場からは以上です」
安「どうも、ありがとうございました」
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