R-1ぐらんぷりの決勝は面白くない!?
竹内ゴローです。
毎年R-1ぐらんぷりは予選を見に行っているのですが、よくR-1ぐらんぷりについて、ネット等で言われるのが・・・
「R-1ぐらんぷりは面白くない!」
という言葉。
私はお笑いが好きで、予選なんかを見に行くと、面白くないと思うことは少ないのですが、事実として、「面白くない」という意見は多数あります。
そこで、今回はなぜR-1ぐらんぷりが面白くないと思われてしまうのかをまとめました。
目次
R-1ぐらんぷりが面白くないと言われてしまう理由
R-1ぐらんぷりが面白くないと言われてしまう理由を3つ挙げました。
R-1ぐらんぷりは本当に面白くないのでしょうか?
常にM-1と比較される
R-1ぐらんぷりの最大の欠点として、常にM-グランプリと比較されてしまうことが挙げられます。
当然、漫才とピン芸なので、争う内容は違うのですが、「M-1の方が面白かった」という声に晒されてしまうというのが現状です。
1人で笑いを生み出すより、2人で笑いを生み出す方が笑いの量が多くなるので、「M-1の方が面白い」「R-1ぐらんぷりは面白くない」という意見が見られるのはある意味自然なこと。
M-1との比較がR-1ぐらんぷりを面白くないと言わせてしまう大きな理由です。
ネタ番組乱発でネタに飽きた?
2000年台中盤は空前のお笑いブームとなりました。
ネタ番組が多数放送され、週に何回もネタを見れるので、お笑いファンでなくても、ネタを楽しむことができました。
しかし、そのような番組が乱立した結果、ネタが飽きられてしまい、R-1ぐらんぷりのネタの反応も悪くなりました。
2018年現在、毎週レギュラー放送している番組は1つ。
不定期に放送しているネタ番組はありますが、現在はネタ番組が少なく、ネタが飽きられたことが「R-1が面白くない」と言われる大きな要素です。
優勝者が出れば必然的にレベルが落ちる
M-1やR-1などの賞レースは毎年優勝者が出ます。
そして、その優勝者は次の年から、賞レースに出場しないか、出たとしても、ネタが飽きられる傾向に。
R-1ではなだぎ武さんが連覇を達成している過去がありますが、基本的に優勝者の連覇は盛り上がりに欠ける部分があり、優勝後にR-1出場しなくなる芸人も多め。
優勝者が出場しないとなると、結果的に大会のレベルが徐々に落ちて行きます。
新たな新星に期待したいところですが、毎年決勝に進出できるレベルの面白い芸人が登場してくる保証はなく、レベルの維持は賞レースの問題点として、残り続けていくでしょう。
R-1とM-1の違い!面白くないのは緊張感の違い!?
R-1とM-1の違いでよく言われるのは緊張感の違いです。
同じトップを決める大会であるはずなのに、M-1の方が緊張感を感じるのは何故なのかはわかりませんが、実際に注目度が違います。
R-1ぐらんぷりの緊張感も相当なものなんでしょうが、見え方がここまで違うと面白さも変わってくるのも頷けます。
R-1ぐらんぷりは面白くない?〜まとめ〜
理由を挙げましたが、一番大きいのはM-1グランプリと比較されてしまうことにあると考えます。
「M-1とR-1、面白いのは?」
と質問すると、ほぼ全員がM-1が答えるので、それを覆すのは簡単ではありません。
しかし、R-1にはR-1の良さがあります。
小道具を大量に身につけて行うようなネタはR-1ならでは!
予選の舞台でも、どう持ち運びしているのかわからないような小道具を用意するのには驚かされます。
R-1ぐらんぷりにはR-1ぐらんぷりの良さがあるので、是非、予選を一度見に行くことをオススメします!!
コメントを残す