
「ほったらかし投資」「初心者向け投資」という言葉で注目を集めているソーシャルレンディング
1万円で始められるので、投資初心者でも気楽に始めることができます。
でも・・・
- いや、投資やっぱ怖いし
- てか、ソーシャルレンディング業者ありすぎじゃね?
- 何にどう投資したらいいかわからん!
なんて思っちゃいますし、最初は不安ですよね。
そんなソーシャルレンディングの内容と始め方を徹底的に解説!
- ソーシャルレンディングはどうやって始めたらいい?
- ソーシャルレンディングのメリットとデメリットは?
こういったことをまとめてますので、参考にしていただけたら嬉しいです。

目次
ソーシャルレンディングって何?
ソーシャルレンディングは簡単に言いますと借り手(ファンド)にお金を貸す投資です。
お金を貸しているので、そこには利息が発生し、その利回り分をゲットできます。
どれぐらいの利回りかは投資した案件ごとに違い、投資する時に確認できるんですが、概ね4~7%の間であることが多いです。
メリット・デメリットは?
ソーシャルレンディングのメリットとデメリットをまとめました。
【ソーシャルレンディングのメリット】
- 比較的短期で運用を行うことができる
- 投資した後は運用期間が経過するのを待つだけなので、市場の動きなどを注視しなくてもいい
- 1万円からできるので、気軽さがある
【ソーシャルレンディングのデメリット】
- デフォルトリスクがある(元本毀損リスク)
- 投資案件があまりない場合がある
一番の長所は投資した後は運用期間終わるのを待つだけという簡単さです。
また、1万円からできるので(最近は1円からできるものも登場)手軽さもあります。
一方デメリットは元本毀損リスク。
これは投資した元本が戻ってこないリスクですが、業者選びと分散投資でリスクを最小化できます。
元本毀損案件が仮にあったとしても(私の場合まだありません)、トータルでプラスになればいいので、そうなるように運用を心掛ける必要があります。

ソーシャルレンディングの始め方〜業者選びが大事
ソーシャルレンディングを始めるにあたって大事なのは業者選びです。
基本的には過去の運用実績がいい業者を選んでいくことになりますが、もちろんリスクがゼロではありません。
過去の実績がいいからといって、リスクがないわけではないんですが、過去の実績が悪いよりいいに決まっています。
- 過去の運用実績がどのようなものか?
- 最低投資金額がいくらか?
- どんな案件があるのか?
- リターンはどれくらいか?
こういった点を比較していくことがまずは大事です。

過去の実績を重視して、ピックアップ
どのような案件があるかは公式ページを見ればすぐにわかることなので、ここででは過去の実績を重視して、業者をピックアップしました。
- 過去に大きな貸し倒れを起こしていない業者
- まだ運用実績が浅いが、少額で投資できる業者
こういった業者を中心に選んでいくことがまずは大切です。
この記事では過去の運用実績がいい業者をまとめたので、それらを比較していきましょう!

ソーシャルレンディングの始め方〜業者の特徴〜
ソーシャルレンディングで大事なのはどの業者に投資するか。
様々な業者がありますが、ここでは代表的なソーシャルレンディング業者を比較していきます。
OwnersBook
全件不動産担保があり、安定感を重視する業者です。
- 運用期間長め(2年前後のものが多い)
- 利回りは2~6%ほどで他業者に比べるとやや低め
- 全件不動産担保ありで、リスク面の安心感は高い
- 最低投資金額は1万円
不動産案件に投資できるのが特徴で、上場企業が運営しているので、安定感という意味では今のところやや優位と言っていいでしょう。
ただ、運用期間が長めなので、投資資金が長期間拘束されることになります。
リスク面での安心感を持ちつつ投資したい方にオススメの業者です。
【詳細は公式サイトでもチェック】

funds
funds最大の長所は1円から投資できること。
基本的にソーシャルレンディングは1万円からという少額で投資できますが、fundsはさらに少額の1円から投資することができます。
これが最大の特徴です。
他の特徴を挙げますと
- 運用期間は1年前後のものが多い
- 利回りは1.5%〜6%(やや低め)
- 2019年1月に運用募集が始まったばかり
とにかく少額で投資したい人向けで、「本格的な投資というよりも、ちょっと少額で勉強してみたい」という利用もできます。
【詳細は公式サイトでもチェック】

クラウドバンク
クラウドバンクはOwnersBookやfundsに比べて、高い利回りで運用することができます。
不動産担保に関しては案件によって、あったりなかったりしますが、過去のデフォルト(貸し倒れ)は2019年8月現在0%と発表されています。
今後デフォルトが起こる可能性は否定できませんが、2019年の段階では安定感の高い投資先だと言っていいでしょう。
リターンと投資案件が他のソーシャルレンディング業者よりも多めなので、幅広く投資したい人やリターン重視の人向けの業者です。
【詳細は公式サイトでもチェック】

実際どれがいいの?
この3つの業者の中で、どれがいいかを断言するのは個人差があるので、何とも言えませんが、判断基準はあります。
- OwnersBook:リターンは低めでも、安定感ある投資をしたい人向け
- クラウドバンク:リターン高めで、運用期間が短いものに投資したい人向け
- 【上場企業投資】funds:少額で投資したい人向け
私はこの全てに口座開設していますが、一番投資金額が多い業者はクラウドバンクです。
人それぞれ判断基準が違うので、自分に合った業者を選びましょう。
口座開設はどの業者も無料です。

ソーシャルレンディング口座開設の始め方
ソーシャルレンディング各業者ともに口座開設は無料でできます。
口座だけ開いておいて、案件を見ておくのがベターで、いい案件があったら入金して投資というイメージです。
登録方法は
- 各ソーシャルレンディング業者のサイトへ移動
- 登録画面に以降
- 必要事項を記入・選択
- 本人確認書類をアップロード(スマホ・パソコンから画像で可能)
- 同意事項に同意
どの業者もこの方法で登録でき、審査が終了次第ハガキが届くので、そこの指示に従っていけば簡単に登録できます。
審査ですが、登録当時はアルバイトをしていて、そのアルバイト先を入力しても、審査に通りました。
なので、だいたいは審査に通るのではないかと思います。

初心者はどんなソーシャルレンディング案件を選ぶべき?〜審査通過後〜
ここからは登録して、審査を通過した後にやるべきことになります。
案件の選び方に決まりはありませんが・・・
- 運用期間が比較的短い(1年以内のもの)
- 担保があるもの(できれば)
- 分散必須

こちらはクラウドバンクの例ですが、こんな感じでいろんな案件がずらっと並んでいて、運用期間や利回り・担保の有無などが記載されています。
最初は早く成果を確認するためと、長期運用することによって生じるリスク(長期間保有だとその間に経済危機などが発生するリスクが高まる)を避けるために短めの運用期間のものに投資することをおすすめします。
そして、担保があるものがいいですが、OwnersBook・クラウドバンクの案件はだいたい担保があります。
上の画像でも担保の欄は「有」になっています。
保証も「有」だとなおいいですが、ソーシャルレンディングの場合「保証あり」がないものも多いです。

分散必須
上記のような案件に分散投資していくことが大切です。
最初はもちろん1つの業者で始めていくことになりますが、投資金額が増えてきたら分散を行った方がいいでしょう。
私も複数の業者と案件に分散投資しています。1つの案件に全額投資するのはリスクが大きくなるので、それはやめるのが賢明です。
10万円あったとしたら、2万円を5案件に分散するなどして(分散割合は各個人で判断)、1つの案件に集中させないようにしましょう。

ソーシャルレンディング投資にはいくらお金がいる?
先ほども触れましたが、最低投資金額は
- 【上場企業投資】funds:1円
- OwnersBook:1万円
- クラウドバンク:1万円
から開始できます。
口座開設自体にお金が掛かることはありません。
貯金しているお金で、全く使う予定がないお金を運用に回すのが基本で、生活に影響するような金額は運用しない方がいいです。

まとめ:ソーシャルレンディングの始め方と投資の重要性
ソーシャルレンディングの口座開設は無料ででき、投資金額も1万円からと比較的手軽です。
業者選びと分散投資が重要で、
これらの業者について解説しました。
元本割れが定期的に起こっている業者や訴訟が起こっている業者を選ぶのは避けた方がいいです。
また、投資の重要性は金融庁のホームページでも紹介されており、
上手に活用すれば、このように資産を増やしていくことができます。
ソーシャルレンディングを有効活用して、上手な資産運用をしていきましょう!
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