2020年2月23日に日商簿記検定3級を受験しました。
受験申し込み期間終了前に、YouTubeの動画きっかけで受験を決意して、1月の途中から勉強を始めて受験。
クレアールの講座で勉強して受験したんですが、その感想を今回はまとめました。
- 講座の内容はどうだったのか?
- 実際に受験してみて、その講座の内容は役だったのか?
など簿記検定受験について、今回は書いていきます。
目次
クレアール日商簿記検定3級講座のテキストと問題集
クレアール日商簿記検定3級講座ではテキストと問題集が送付されてきます。
こんな感じです↓↓
分厚さや大きさは普通です。
写真にはありませんが、解答用紙もついています。
テキストでは解説を中心に例題があり、例題の難易度はそこまで高くありません。
一方、問題集は問題の難易度がやや上がり、難しめの問題が含まれている印象でした。
映像講義がある
クレアールはネットでの映像講義があります。
収録された動画を見ていく形になりますが、やはり動画講義があった方がわかりやすいです。
テキストを読んで勉強していくよりも、私は基本的に動画講義を見て勉強しました。
- 動画講義を見る
- テキストを見る
- 問題集の問題を解く
という順番で、勉強を進めていきました。
そして、問題集の問題がわからない場合はもう一度動画講義を見るという形で、勉強を繰り返しました。
ネットにログインして使う
クレアールに申し込んでから数日程度でテキストと問題集・資料が届きます。
それを読めばやり方がわかりますが、基本的にはサイトにログインして、そこから動画を見ます。
動画を見つつ、テキストや問題集の問題を解いていくというのが基本的な流れです。
では、クレアール日商簿記検定講座のメリットとデメリットについて、ここから見ていきましょう!
クレアール日商簿記検定3級講座のメリット・デメリット
クレアールの簿記検定3級講座のメリット・デメリットをまとめました。
実際に受講してわかったことを解説していきます。
値段は1万円前後(割引あり)
簿記3級パックの場合は値段が1万円前後になっています。
割引を行っている期間があったりして、値段に変動はありますが、だいたい1万円ほどで受講することが可能です。
私の場合は3級パックを申し込みましたが、その内容は
- 動画講義
- テキスト・問題集
- 問題集動画解説
- 模擬試験問題
が含まれていました。
本屋でテキスト一冊買うよりは高い値段になってしまうかもしれませんが、ボリュームはかなりあります。
わかりやすさ理解しやすさはただのテキストよりも上です。
問題集の解説も動画である
問題集の解説を読んでもさっぱりわからないという方もいるかと思います。
クレアールの日商簿記検定講座では動画の講義だけではなく、問題集の解説も動画で掲載されているので、復習しやすいです。
解説を読んでもわからない問題は動画を見れるというのが大きなメリット。
【勉強の手順】
- 動画講義でまずは勉強する
- 問題集の問題を解く
- 解説を読んでもわからない問題は動画の解説を見る
- それでもわからない問題は動画講義を見直す
このように繰り返し勉強できるのもメリットです。
模擬試験のような「直前答練」あり
3級パックの講義には直前答練が含まれていて、計3回の直前答練と公開模試と呼ばれる模擬試験的なものが1回含まれていました。
実際の模擬試験のような問題形式になっていて、より実戦向きです。
パソコンやスマホから問題文と解答用紙をダウンロードすることができました。
この直前答練があることによって、
【直前答練のメリット】
- 時間配分をある程度計算できるようになる
- どの問題を重視して、どの問題を重視しないかを決めることができる
- 試験のボリュームを確認することができる
この直前答練があることによって、より実践に近い練習ができましたし、この直前答練に関しても動画解説があります。
動画解説があることによって、だいぶ楽に勉強を進めることができました。
【クレアール簿記検定講座の詳細↓↓】
日商簿記検定3級を受験してわかったこと
実際に日商簿記検定3級を受験してわかったことをまとめました。
クレアールの問題の方が難しかった
クレアールの直前答練の問題と実際の簿記検定の問題を比べた時に、クレアールの問題の方が一段階難しかったです。
- 1つの問題に対する仕訳の量
- 複雑な計算の有無
- 引っ掛け問題的な要素
どれをとってみても、クレアールの問題の方が難易度が高かったなという印象です。
なので、クレアールの問題集や答練を解けた人はケアレスミスに注意するというのが本番で最も重要なことになると感じました。
直前答練で苦戦しないレベルになっていれば、本番の問題で大苦戦することはほぼないのではないかと思います、(わからない問題は多少あったとしても全体的には答えられる)
問題集の問題を解くことがとにかく重要
直前答練を解くのはもちろんですが、問題集の問題を解くことがまずは重要だという感想です。
問題集の問題を解けていれば、個別の問題でそれほど困ることはほとんどなくなります。
- 問題集の問題を繰り返し解く
- 答練の問題を解く
- 答練でわからないところを問題集含めて復習する
問題集の問題のレベルもそれなりに高く、本試験でも同じようなレベルが出ますので、まずは問題集の問題をしっかり解けるようになるのが最初のステップです。
最後の1週間が超重要
簿記を受験することで、1ヶ月ほど勉強することになるかと思いますが、その時に重要なのは最後の1週間でしっかりと総復習することだと感じました。
しっかり理解できていた問題でも、直前で忘れているケースがありますので、本番前の1週間はしっかり復習するようにすると効果絶大!
簡単に解けていたような問題こそ、忘れていたりするので、最後の1週間は理科できていた箇所も含めて見返していくと良さそうです。
簡単な問題ほど落として悔しいものはありません。
クレアール日商簿記検定3級パックのオプションについて
オプションとしてDVDをつけること+答練資料を有料でつけることができますが、個人的にはつけなくていいのかなと思います。
答練資料に関してはPDFでダウンロードできますし、私の場合はパソコンの画面を見ながら、問題を解いていました。
スマホで見ながら問題を解くこともできます。
スマホの画面を見ながら問題を解くのはややめんどくさいですが、問題自体は解けますので、大きな問題はありません。
- DVD→ずっと見れる利点はあるけど、簿記3級のレベルなら必要なし
- 答練資料→パソコンやスマホ画面で見ながら解けばOK
なので、オプションはなしでいいです。
まとめ:クレアール日商簿記検定3級講座で受験した感想まとめ!
クレアール日商簿記検定3級講座を実際にやってみて感じたことは
【クレアール日商簿記検定講座の感想】
- 動画講座が充実しているので、わかりやすい
- 本屋でテキスト1冊を買うよりは高いが、動画講義があると考えればお得。
- 本番の試験型式と同様の問題を勉強できる
- 問題の動画解説もある
実際に受験しましたが、クレアールの問題より難しいと感じる問題はなかったです。
ただ、1問語句問題がわからないところがあり、テキトーに埋めました笑(記号問題だったので、当たってることを祈ります)
テキストだけで理解するのが難しいという人はクレアールが向いているかなと感じました。
簿記検定の参考になれば嬉しいです!