「楽天経済圏」という言葉を皆さんはご存知ですか?
楽天のサービスを使いまくることによって、ポイントを多く貯めることができ、お得に生活できることを指して「楽天経済圏」と呼んでいます。
では、この楽天経済圏を活用するためにはどうすればいいのでしょうか?
この記事では
【この記事でわかること】
- 楽天経済圏を知らなかった人でもできる楽天経済圏活用術
- 貯まったポイントの使い方
- 具体的にどのくらいお得になるのか
を解説していますので、参考にしていただけたら嬉しいです。
目次
楽天経済圏活用術を知るだけで、将来の100万円に!?
楽天経済圏の活用術を知っているだけで・・・
- 格安スマホに移行:毎月1万円のスマホ代が2500円に
- 楽天証券で投資信託:クレジット利用なら、ポイント貯まる
- 楽天SPUプログラム利用:楽天市場での買い物でポイント10倍も可能
このように楽天サービスを利用して、楽天経済圏に移行すると毎月の出費を抑えられ、なおかつ多くのポイントを貯められるようになります。
1年間で10万円、10年間で150万〜200万円変わる
この切り替えによって、どのような変化が起こるかと言いますと
【楽天経済圏を長期的に使った時の例】
- 格安スマホ代年間9万円お得(10年で90万円)
- 毎月の貯金3万円のうち1万5000円を楽天証券で積立→毎月ポイントゲット
- 毎月1万5000円を利回り5%で、10年後には52万9234円の運用益
- 貯まったポイントで、1ヶ月1000円得するとすると1年で1万2000円の得
- 楽天ふるさと納税利用でさらにお得
毎月1万5000円を利回り5%で運用した時のシミュレーション
こうして見てみると、10年後の資産がかなり変わってくるのがわかります。
しかも、一回使い始めると理解がより深まり、ポイントを貯めるコツもだんだん掴んできます。
長期的に見れば、かなりお得に生活することができるんです。
楽天経済圏の活用術入門〜まず最初は何をする?〜
楽天経済圏活用の第一歩目は具体的に何をするのかと言いますと、SPUプログラムを活用することからスタートします。
では、SPUプログラムとは一体何なのかを解説します。
SPUプログラムとは?
楽天SPUプログラムとは楽天の様々なサービスを使うことで、楽天市場でのポイント倍率をアップさせられるプログラムのことを言います。
具体的に何をすればいいのかは以下の通りです。
【楽天SPU】
- 楽天会員になる(1倍)
- 楽天カードを作る(2倍)
- 楽天プレミアムカードを作る(2倍)
- 楽天銀行に口座を作り、楽天カードの引き落とし先にする(1倍)
- 楽天カード超かんたん保険の持ち物プランに入る(1倍)
- 楽天でんき(0.5倍)
- 楽天証券で「ポイント+現金で500円以上の投資」をする(1倍)
- 楽天モバイル通話SIMに契約(1倍)
- 楽天ひかり(1倍)
- 楽天市場アプリを使う(0.5倍)
- NBA RakutenかRakuten パ・リーグ Specialに加入(1倍)
- 楽天トラベルで月5000円以上の予約をする(1倍)
- 楽天ブックスで月1000円以上の買い物(0.5倍)
- 楽天koboで月1000円以上買い物(0.5倍)
※ 2020年4月現在(変更の可能性があります)
これ以外にもプログラムはあるんですが、実現しやすそうなものをまとめました。
全部をする必要はありませんが、これらのプログラムをやるだけでポイントが10倍以上になります。
条件を満たすごとに付与されるポイント数が増えていくので、活用できるものは活用しておきたいところ。
ただ、これを全部やるというのは難しいので、初心者の方が始めやすいプログラムをまとめました。
最初にやるべきは楽天銀行・楽天カード・楽天証券
初心者の方が最初に始めやすいのは
【最初にやっておきたいこと】
これをやるだけでも、ポイント5倍です!
楽天カードと楽天銀行に関しては始めやすいと思うので、チャレンジしていただきたいんですが、少し不安なのは楽天証券なのではないかと思います。
ただ、これも楽天プログラムの中ではかなり始めやすいものなので、楽天証券の始め方について詳しく解説します。
楽天証券+つみたてNISAで一石二鳥
つみたてNISAは運用益非課税枠がある国の制度で、この制度は10年後〜20年後の資産形成のために活用しておきたい制度です。
楽天証券の記事でこれを書くのもあれですが、つみたてNISAはSBI証券で運用していて、その実績も公開しています(私がつみたてNISAを始めた時はポイント投資などの仕組みがなかったためSBI証券で始めています)
まずまずの運用実績ですが、暴落時にはマイナスになることもあります。
ただ、5年〜10年ほど長期的に積み立てれば、プラスになる可能性が高いという手法です。
毎月の運用実績やつみたてNISAの積立設定に関してはこの記事に書くと長くなるので、別記事で解説しています。
そちらも参考にしてみてください↓↓
できれば楽天モバイルへの移行も!
楽天経済圏のお得さをぐっと高めてくれるのが楽天モバイルの活用。
特に、キャリアのスマホを使っている人は楽天モバイルへの移行をすることによって、毎月のスマホ代を2000円代に抑えることも可能です。
楽天モバイルの始め方は
【楽天モバイルSPU】
- 楽天モバイル通話SIMに契約する
- 契約するとポイント2倍ゲット
- 楽天モバイルデータSIM(SMSあり)/データSIM(SMSなし)は特典対象外
- 無料サポータープログラムの方は対象外
注意点は通話SIMじゃないとダメな点。
楽天モバイルの申し込み画面を進んでいくと、上の画像のような画面が出てきますので、そこで通話SIMを選ぶようにしてください。
楽天でんきはポイントの使い先としてオススメ
楽天でんきはポイント0.5倍と少ないんですが、貯まったポイントの活用先としてオススメです。
楽天経済圏でポイントを獲得したのはいいものの、そのほとんどが期間限定ポイント。
ということは早めにポイントを使わないといけないんですが、そのような時のポイントの使い先として便利なのが
【期間限定ポイントの便利な使い先】
- 楽天証券の積立投資(先ほど解説)
- 楽天モバイルの支払い
- 楽天でんきの支払い
これらの支払いは毎月行うものなので、期間限定ポイントを紹介しやすいです。
ポイントをある程度貯められるようになると、ポイントだけでスマホ代が払えたり、ポイントだけで電気代が払えたりします。
こうなるとかなりお得感が増してきて、楽天経済圏を存分に満喫することができるでしょう。
楽天経済圏活用術入門〜その他のプログラムは無理しなくてOK〜
楽天トラベルや楽天ブックスなどでもポイントを貯めることができますが、無理に使う必要はありません。
ポイントアップのために無駄な出費を増やしても仕方がないので、まずは楽天カード・楽天銀行・楽天証券・楽天モバイルが優先です。
楽天トラベルや楽天ブックスなどは旅行に行きたい時や本を買いたい時などに活用するようにしましょう!
まとめ:楽天経済圏の活用術入門!お得に生活する方法を解説!
今回は楽天経済圏の活用術を解説してきました。
上手に活用するとかなり生活が楽になりますので、ぜひ活用しておきたいポイント制度です。
まずやっておきたいことは
【楽天経済圏で最初にやっておきたいこと】
これをやるだけで、ポイントが5倍以上に増え、さらに固定費節約にもなります。
毎月1万円節約できれば1年間で12万円、10年後に120万円の差にあります。
つみたてNISAの運用次第ではさらにその差は大きくなる可能性がありますので、楽天経済圏を活用してお得に生活していきましょう!
【質問等ある方はLINEから気軽にどうぞ!】