「金融リテラシーを高める」という言葉が出回るようになってきました。
日本人は金融リテラシーがないなんてことをよく言われますが、実際に金融リテラシーを高めていくと資産を増やしやすくなります。
そして、今はお金の勉強がとても簡単にできるようになりました。
私は会社員経験がないので、ずっと貧乏のまま20代後半まできました。
そんな私でも金融リテラシーを勉強したら、毎年200万円〜300万円ぐらい資産を増やせるようになったんです(ちなみに、まだ就職はしてません)
- お金がない人でも実践できる金融リテラシー(マネーリテラシー)の高め方
- 貧乏でもできた少額で勉強する方法
- 投資は期間が大事な話
お金がない私でもできた方法なので、再現性は抜群!
ぜひ実践して、金融リテラシーを一緒に高めていきましょう!
目次
金融リテラシーを高めないといけない理由〜メリット満載〜
金融リテラシーを高めないといけない理由をまとめました。
- 金融リテラシーがないとお金が搾取されるから
- メディアに踊らされることが少なくなるから
- 老後の不安が解消されるから
リテラシーがあるだけで、老後の不安のほとんどが解消されます。
金融リテラシーがないとお金が搾取されるから
お金の知識がない人ほどお金はむしり取られていきます。
- お金の優遇・控除制度を知って、活用できている人
- 何も知らずに搾取され続ける人
このどちら側になるかによって、人生は大きく変わります。
「そんなこと言っても、控除を受けられそうにないから…」なんてこという人もいます。
ただ、貯金をするのも立派な投資の1つ。
お金をどこに置くのかで将来的な資産は圧倒的に変わってきます。
私自身2019年から投資をしてますが、資産はだんだん増加中です。
【つみたてNISA運用実績】
お金に関する知識は誰も教えてくれません。
教えてくれれば親切ですが、基本的には申請が必要で、申請しなければ、お金がむしり取られる仕組みになっています。
金融リテラシーを高めることだけでも、老後の不安は全く違うものになるでしょう。
メディアに踊らされなくなる
あなたは保険に入っていますか?
日本人は保険が好きだと言われていますが、本当に保険に入る必要があるのでしょうか?
日本では保険会社がかなり大きくなっていて、
- テレビCMも投資より保険の方が多い
- 保険が重要みたいな感覚が刷り込まれる
- 不要な保険に入ってしまう
このような負のサイクルに陥ってしまいがちです。
実際にテレビやネットなどで、お金に関するCMを見てみると保険のCMは確かに多いです。
日本人は心配性な側面もあり、不慮の事故などに備える傾向がありますが、ただ無駄遣いをしているだけのパターンが多め。
保険に使っているお金を削減するだけでも、大きな固定費削減になります。
老後の不安が解消されるから
お金がだんだん増えていくのを実感できれば、老後の不安が解消されます。
老後が不安なのは「お金が増えていかないから」
着々とお金が増えていくなら、老後の不安もほぼなくなります。
- 一番の節約は金融リテラシーの強化
- スーパーのチラシを見比べるより、節約効果は遥かに大きい
- お金の知識を強化できるかで、将来の安定が決まると言っても過言ではない
チラシを見比べて、安いスーパーに買い物に行くような節約もありますが、それで節約できるお金は1ヶ月で1万円もないんじゃないでしょうか?
労力の割にあまり効果がない方法ですが、金融リテラシーの強化は節約の効果が大きいです。
金融リテラシー次第では月に1万円以上の差が出てくることもあり、年間では10万円以上の差になります。
金融リテラシーを高めて変わったこと〜資産は数百万円単位で変わる〜
金融リテラシーを高めて変わったことをまとめました。
- 資産がどんどん増えた
- 貯金のもろさを実感できた
リテラシーを高めただけで、お金の不安はほぼなくなりました。(自分を制御できなくなって、パチ◯コに明け暮れなければ大丈夫でしょう笑)
資産がどんどん増えた
2017年まではただのフリーターだったわけですが、運用を始めてだんだん資産が増えていきました。
貯金がほぼゼロだったフリーターは2022年始まった段階で、投資金額が800万円ほどになっています。(投資金額公開中)
投資してなかったら、ここまで資産を増やせなかったでしょう。
- お金の知識が増える
- 投資のやり方がわかる
- 運用益が少しずつ出る
→マイナスになることもあるけど、続けるのがコツ
資産はが右肩上がりに上がっていくわけではありません。
上下動しながら動いていくので、資産の推移に慣れることも重要です。
そういった経験も投資経験を積まないとわかりませんので、少しずつ経験を積んでいきましょう。
貯金のもろさを実感できた
貯金では資産が増えないというのは今なら納得できます。
当時は貯金以外に挑戦するのが怖かったです。
ただ、貧乏だったので、なんとかしないといけないと思って、投資の挑戦することにしました。
- 投資を始めてみる
- だんだん資産が増えていく(途中プラスやマイナスはある)
- 知識が増えるにつれ、貯金の怖さを知るようになる
私から見れば、あえて難しい言葉を使って、国民の金融リテラシーが上がらないようにしているのではないかと疑ってしまうくらいです。
投資は今や簡単に始められます。
Amazonや楽天でショッピングするのと同じぐらいの感覚で、株や仮想通貨を買えちゃう時代ですからね。
私が金融リテラシーを高めるための勉強でよかったもの3つ
私自身、お金の勉強を2018年から少しずつ始めていきました。
- 少額での投資
- FPへ保険や資産運用の相談
- 無料セミナーへの参加
こういった経験から、勉強してよかったものを順番に紹介します。
一番よかったのは少額での投資
私自身、現在10種類以上の投資をしてますが、実際に経験するのと勉強するだけでは天と地の差があります。
- 勉強:自分自身のメンタルの動きを把握できない
- 投資:勉強していたこととは違うことに直面する
コンビニのバイトでもレジ操作をマニュアルで勉強するのと実際に接客するのでは全然違いますよね。
勉強だけではわからない対応を臨機応変にしないといけません。
投資も同じで実際本にはない局面が次々と訪れます。
「いきなり投資をするのが怖い!」という方も多いかと思いますが、今は1万円程度で投資できるものが多いです。
「投資したら借金する!!」なんて誤解もありますが、1万円での投資だと最大損失1万円なので、借金を抱えることもありません。
1万円で投資をしたものは下記です。
- funds:1円でも投資できる(超少額)
- 仮想通貨:1万円〜5万円程度で初期投資
レバレッジがないので、投資した金額以上に損をすることがありません。
何を勉強したいかによって始めるものが変わりますが、米国株を勉強したい方はPayPay証券、仮想通貨を勉強したい方はコインチェック、少額にこだわる方はfundsがおすすめです。
ちなみに、私は「仮想通貨」→「funds」の順番に勉強しました。
高額投資をいきなりすると大損の可能性もあるので、最初は小さく始めていきましょう!
【公式サイトと始め方に関する詳細記事】
- 少額投資:【上場企業投資】funds
- 仮想通貨:コインチェック
Fundsに挑戦した記事です:Funds(ファンズ)をやってみたら向き・不向きが理解できました!
FPへ保険や資産運用の相談
FPへの相談もやってよかった相談の1つです。
その理由は無駄な保険や固定費を見つけてくれて、今の支出が最適かどうか判断してくれるからです。
家計見直しサービス | 特徴 |
---|---|
リクルートが運営「保険チャンネル」 | ・大手「リクルート」が運営するFP相談 ・家計、老後資産、ライフプラン、住宅など幅広い悩みに対応 ・オンライン、対面での無料相談あり |
保険見直しラボ | ・保険の見直しに特化 ・お子さんがいる家庭向き |
ライフプラン全体を見直してもらうなら、リクルートの保険チャンネルが大手で安心です。
「金融リテラシーがないな」と自信がない場合は、リクルートの保険チャンネルが良いでしょう。
少し知識があって、保険について専門的に見てもらいたい場合は、保険見直しラボがおすすめです。
リクルートの保険チャンネルが相談としては有名どころ。どれだけ無駄があったかがわかる。
無料セミナーでの勉強も価値あり
実際に運用するのが怖いという方は無料セミナーで勉強するのもありです。
少額で投資した方が早く知識は身につきますが、今は無料のセミナーもだいぶ増えてきました。
- めちゃくちゃ役に立って、今後に活かせるセミナー
- マインドだけを押し付けられて、そんなに役に立たないセミナー
- いかにも怪しいセミナー
正直怪しいセミナーに参加したこともあります汗。
マンションの一室でやるようなセミナーも存在するにはするので、そのようなセミナーに引っかからないように気をつけましょう。(部屋汚なかった笑笑)
そんな経験の中から、参加してよかったなぁと思うセミナーが下記です。
「投資の達人になる投資講座」はオンライン動画の視聴でお金に関することが勉強できます。
「お金の教養講座」は教室セミナーとWEBセミナーの2つ。
私は教室セミナーを受けましたが、受けたのがコロナ禍の前だったので、現状はWEBセミナーもいいかと思います(ただ、教室セミナーは結構よかったです)
少額での投資とWEBセミナーが効果を感じたよ!ここからは「微妙だ…」と感じたことを紹介します!
私が金融リテラシーを高めるためにやった勉強でよくなかったもの
金融リテラシーの勉強であまり効果を実感できなかったものは次の3つです。
- ロボアドバイザーへの投資
- YouTube、本での勉強(投資の基本を知った後なら効果あり)
- セミナーを受けすぎること
なぜよくなかったのかを一緒に見ていきましょう!
ロボアドバイザーへの投資
ロボアドバイザーへの投資は2つの面で、あまりよくないと感じました。
- 投資金額の大きさ(基本10万円程度)
- 運用がおまかせなので、基本的な知識がつかない
2018年頃(正確に始めた時期は忘れちゃいました)からロボアドバイザーに投資していたんですが、2021年には投資をストップ。
実験的にFOLIO ROBO PROだけ少額で運用し続けてますが、メインの投資は他へ移行しました。
正直、投資の勉強としてロボアドバイザーはコスパが悪いです。
自動だから始めやすそうと思っている人が多いかと思いますが、個人的にはおすすめしません。
YouTube、本での勉強(知識が身に付いてからやる)
YouTubeや本での勉強は投資の基礎・基本が分かってからが有効です。
なぜこんなことを言うのかと言いますと、私自身痛い経験をしているから。
YouTubeや本は「選ぶ重要性がある」と感じています。
- 再生数目的のYouTuberが多い(「仮想通貨爆上げ準備!」など)
- 本は種類が多すぎて、どれが初心者向きかわからない
- フォロワー数や出版数などの「人気度」は当てにならない
仮想通貨投資や株式投資自体は良いものの、きちんとした攻略法がないといけません。
「爆上げ」という言葉で簡単に買ってしまうと、痛い目に遭うので、気をつけて投資しましょう。
少額投資や無料セミナーでいいなと思った投資を深掘ると効率いいよ!
セミナーを受けすぎること
無料セミナーはたくさんありますが、多くても3つで十分です。
最初は勉強になるんですが、だんだん労力とセミナーに参加する価値
セミナーは「独学への入り口」を探すものです。
- セミナーに参加する
- セミナーきっかけで、いろんな情報を調べる
- 自力で投資を始める
この順番が大切!
また、セミナーを受けすぎると「悪いセミナーに当たる可能性が高くなる」ことも見逃せません。
仮に20個セミナーを受けたとしたら、1つぐらいは悪いセミナーがあります。
セミナーは有効な手段ですが「受けすぎ」に注意しましょう。
金融リテラシーを勉強するには「早く小さく動く」最も大事!金融庁も警告を出している
知識は勉強期間が長ければ長いほどつきます。
私自身も2018年頃から投資を実際にやって勉強し続けてますが、2018年と今では知識の差が歴然です。
また、金融庁も「高齢社会における資産形成・管理」という文章で警告を発しています。
・現在60歳の人の4分の1が95歳まで生きる可能性
高齢社会における資産形成・管理
・80 歳から 84 歳では認知症の有病率は、男性は約6人に1人、女 性は約4人に1人、85 歳~89 歳ではこの割合は倍ほどに増加
・退職給付額を見ると、平均で 1,700 万円~2,000 万 円程度となっており、ピーク時から約3~4割程度減少
報告書は当時結構批判されたんですが、厳しい現実が書かれているレポートです。
投資は期間が長ければ長いほど有利になっていきます。
【行動を早くすることによるメリット】
- 早くお金の知識を入れることによって、金融リテラシーが早く上がる
- 家計がより早く改善される
家計をいち早く改善したいなら、老後問題を解決したいなら、早く行動を起こしましょう!
老後問題の多くも金融リテラシーで解決します。
金融リテラシーを高めるための勉強法!早く小さく行動する!
金融リテラシーを高めるためには早く小さく行動です。
大きく動くといきなり大損する可能性がありますし、行動しないとどんどん資産形成のスピードが遅くなっていきます。
少額で始められる勉強法と私が実際によかったと感じた無料セミナーをまとめました。
勉強法 | 始め方 |
少額で投資する | 少額投資:【上場企業投資】funds 仮想通貨:コインチェック Fundsに挑戦した記事です:Funds(ファンズ)をやってみたら向き・不向きが理解できました! |
固定費見直し | リクルートが運営「保険チャンネル」 |
無料セミナーを受ける | 投資の達人になる投資講座 お金の教養講座無料体験会 |
ネットだけで勉強する方法もあるんですが、私は情報に振り回されてしまい、何がいい情報なのか見極めることができませんでした。
それが原因でよくわからないセミナーなどにも参加してしまいました。
少額で始めれば多少失敗しても、リカバーできます。
全く失敗しないことなんてできないので、小さく早く動いていきましょう。