独身男性に老後資金。
一人で老後を過ごしていくとなるとかなり不安ですよね?1人で過ごすということは老人ホームに入る準備もしなければなりません。
そのためには膨大なお金が必要になってきますが、退職金も年金も減っていくであろう今後を考えると、今までと同じようなやり方ではお金が足りなくなってきてしまいます。
そこで、知っておきたいのは老後の資金対策。
勉強するのはめんどくさいかもしれませんが、一度勉強すれば、今後の人生に大きく役立ちます。
老後資金対策として知っておきたい知識を今回はまとめました。
目次
独身男性が老後資金のために知っておきたい本業以外のお金の増やし方
会社で稼いだお金をただ貯金していく生活は将来的なお金を増やすことができません。
大事なのは運用です。
お金にお金を増やしてもらうという考えが大事で、それができている人は資産を着実に増やしています。
貯金しか知識がない人と貯金と投資の知識を両方持った上で、自分にとってベストな選択をする人では将来的に大きな差が出てきます。
運用に関する知識を持っておくのは決して悪いことではありません。
独身男性の老後資金対策メリット・デメリット
独身男性が知っておきたい老後資金対策のメリット・デメリットをまとめました。
メリット・デメリットありますが、運用の知識はこれからの時代必要不可欠です。
いろんな制度やサービスを知って、有効活用していきましょう!
iDeCo
iDeCo(確定支出年金)は個人で入る年金として、年々認知度が高まっています。
主なメリットとデメリットは以下の通りです。
【iDeCoのメリット】
- 老後の給付金を増やすことができる。
- 月々5000円から設定できるので、気軽さがある
- 掛金額は1年に1回変更することができる
【iDeCoのデメリット】
- 60歳にならないと引き出すことができない
- 掛金は変えれるが、やめることはできないため、家計が圧迫された時に苦しくなる
一度始めたらやめることができないので、そこは検討する余地がありますが、将来受け取れる年金を増やせる点で大きなメリットです。
楽天証券には動画でのiDeCo解説もありますので、制度を詳しく知りたい方がぜひ一度見てみてください。
ロボアドバイザー
ロボアドバイザーはロボットによって、自動運用してくれるので、資産運用初心者が始めやすい投資です。
主なメリットとデメリットは
【ロボアドバイザーのメリット】
- ロボットが自動で運用してくれる
- 月々自動で積立設定でき、積立をやめることができる
- 運用資金をいつでも引き出せる(できれば、引き出さない方がいい)
【ロボアドバイザーのデメリット】
- 年1%ほどの手数料が掛かる
- 投資の知識が豊富な人はロボットの運用では物足りなくなる
何に投資すればいいのかわからない人にとってはかなりロボアドバイザーは助けになります。
積立の設定を途中でやめたりもできるので、iDeCOより自由度があります。
ウェルスナビが代表的なロボアドバイザーで10万円〜運用を開始することができます。
詳しくはウェルスナビの公式ページを参考にしてみてください。
つみたてNISA
つみたてNISAも長期で運用することができます。
20年の運用期間で投資していく制度で、国が定めた低コスト、長期安定運用等の基準を全て満たした商品の中から選んで投資します。
こちらも楽天証券に詳しい説明がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天証券の場合、ポイントも利用できます。
ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングは比較的短期で行える投資で、運用期間は数ヶ月〜2年ほどです。
運用期間が短いので、早く手元に現金が戻ってくる利点があります。
主なメリット・デメリットは
【ソーシャルレンディングのメリット】
- 比較的短期で運用を行うことができる
- 投資した後は運用期間が経過するのを待つだけなので、市場の動きなどを注視しなくてもいい
- 1万円からできるので、気軽さがある
【ソーシャルレンディングのデメリット】
- デフォルトリスクがある(元本毀損リスク)
- 投資案件があまりない場合がある
などが代表的で、fundsは1円から運用できるので、かなり気軽に運用を始めることができます。
利回りは5%前後のものが多く、毎年1万円ずつでも運用していくとだいぶ変わってきます。
ソーシャルレンディングの始め方に関しては詳しい記事もありますので、
といった公式サイトや詳細記事を参考にしてみてください。
株式投資
株式投資は初心者にとって、ハードルが高いのは事実ですが、しっかり勉強していくことが大切になってきます。
ハイリスク・ハイリターンな投資なので、しっかりとリスクに対する考え方や損切りラインを定められるようになり、その上で投資していくことが大切になります。
ただ、得られるリターンは魅力的なので、勉強を進めていく価値はあります。
まずは本で勉強するのがオススメで、お得なkindle unlimited(初回登録30日無料)というサービスを活用すると多くの本を読むことができます。
無料で登録できる株ジャーナルなども活用していき、いろんな情報を仕入れていくことが大切です。
独身男性の老後資金対策は副業(特に権利収入)いい!
国も副業解禁の動きが加速していく中で、その流れに乗って収入を増やしていくことは将来に向けて大きな対策になります。
では、具体的にどんな副業があるのでしょうか?
ブログ・サイト運営
副業で考えておきたいことは簡単にできるということです。
本業があるわけですから、体の負担が大きくなりすぎるものを副業にするわけにはいきません。
そう考えるとブログ運営やサイト運営は労力的にも収入的にもかなり期待ができます。
初心者の方はブログ運営から始めていくといいでしょう。
月に10万円稼げるようになれば、かなり生活が変わりますが、まずは月3万円あたりを目標にして、そこから積み上げていくスタイルをオススメします。
いきなり高い目標を立ててしまうと、それをモチベーションにできればいいですが、やる気がなくなってしまうことが多いです。
月3万円を稼いで、その方法を続けていくことによって、月10万円を目指していきましょう
治験
治験は継続的にお金を稼いでいくものではなく、単発的にお金を稼いでいくものです。
なので、投資の初期費用稼ぎにもってこい。
- 投資の運用資金にする
- ブログの開設費用にする
治験でゲットしたお金が運用の初期費用として使うとかなり有効です。
1回の治験で10万円以上稼げるものもありますので、案件をチェックしてみるのが重要!
治験は治験モニター募集【シスモール】から詳しい案件を見ることができますので、登録してどんな治験があるのか見てみてください。
登録は無料でできます。
不動産投資
今の生活に少し余裕があるという方は不動産投資も選択肢の一つです。
こちらも株式投資同様勉強が必要な分野ではありますが、家賃収入は最強の権利収入といっても差し支えありません。
勉強は株式投資の時にも紹介したkindle unlimited(初回30日無料・以降月額980円)がお得です。
またファイナンシャルアカデミーでは不動産投資の無料体験会もありますので、そちらも利用してみてください。
無料なので、かなりお得です。
老後資金のために最初は少額で運用
私の場合は運用すると決意してから、結構資金を投入しましたが、やり始める時はやはり不安もあるかと思います。
そういう時は少額から始められるものからスタートするといいです。
1万円でスタートできるものもたくさんあるので、まずは1万円単位で運用してみて、いい面と悪い面を勉強し、そこでいいと思ったら、運用額を増やしていく。
この順番で徐々にやっていけば、リスク面は最小に抑えられます。
1万円以内で始められるものとしては
- iDeCo(毎月5000円〜):楽天証券
- つみたてNISA(自分で設定):楽天証券
- 【上場企業投資】funds(1円〜)
- OwnersBook(1万円〜)
iDeCoやつみたてNISAは毎月お金を投資し続けなければならないので、それが不安な人はソーシャルレンディングで少額を1回投資という選択もありです。
自分の今の生活と将来を考えた上で、運用を考えていきましょう。
まとめ:独身男性の老後資金対策
独身男性の老後資金対策は以上です。
- iDeCo
- つみたてNISA
- ロボアドバイザー
- ソーシャルレンディング
など様々な方法がありますので、各公式サイトをしっかりチェックして、どの運用が自分に合っているのかを検討してみてください。
運用を知っているか・実際に運用経験があるかどうかで、将来のお金は大きく変わってきます。
まずは少額でいいので、経験や知識を蓄えてみてください。一度蓄えた知識は一生モノです!